即興実験学校について
団体概要
撮影:栗原大輔高尾隆が2001年9月に設立。2002年1月より、中込裕美(旧姓:藤野)との共同主宰に。
「Give your partner a good time.(相手に良い時間を与えよう。)」をモットーに、インプロの創始者、Keith Johnstoneに師事したスタイルのインプロを行っています。
- 運営方針は、ワークショップの基本ルールでもある「がんばらない」。
- これは、ただ楽をするためではなく、頑張って力んでも、無駄なエネルギーを使うばかりで悪影響なので、力を抜いて無理をせずに、よりよく活動を続けていくための指標です。
設立目的
- インプロを学びたい人が、「インプロを学ぶ3つの方法(授業を受けること。パフォーマンスをすること。教えること。)」
- すべてを通して学べる環境を作ることを目標として設立しました。
- インプロをやりたい人が、自分に合ったスタイルのグループを選ぶ。
- その選択肢の一つとなるべく、即興実験学校スタイルの活動を探求しています。
運営スタイル
- 即興実験学校では、主に主宰2人の話し合いによって、運営しています。
- 大きな問題やテーマについては、主要メンバーとの話し合いにより、よりよい方向性を決めています。
- クラスはワークショップスタイルです。
主な活動
- 提携ワークショップ(座・高円寺) 2009年6月~
- 通常ワークショップ(上池袋コミュニティセンター) 2001年10月~2010年3月
- 外部ワークショップ(小金井アートフルアクション!)
- 企画ワークショップ
- 出張ワークショップ
- 定期ショー
- 出張ショー
- 海外からの講師招へい
- メールマガジンの発行
インプロについて
インプロは創造性をあなたに与えない。
しかし、あなたの中にすでにある創造性を掘り起こす手伝いをする。
- 何もないところから物語を創造していく即興演劇は「インプロ」と呼ばれ、欧米を中心に世界中に広まっている。劇場やライブハウスで上演され、観客達を笑わせたり、感動させている。
- インプロは、それぞれの人が好き勝手に思いついたことをやる「でたらめ」ではない。それぞれの人から生まれたアイディアを、お互いに受け容れ合い、ふくらませていくことで、初めて今まで誰もつくったことのない新しい物語を生み出すことができる。そのためには、アイディアを生み出し、受け容れ、発展させるための方法論が必要である。
- しかし、生み出そう、受け容れよう、発展させようと「頑張って」も、その通りにできないところがインプロの難しいところであり、面白いところである。「頑張る」のをやめ、自然に任せることで、かえってうまくいくこともある。
- インプロの創始者の一人、キース・ジョンストン(keith johnstone)がインプロの方法論をゲームやアクティヴィティーの形で蓄積していったのも面白いところだ。インプロのワークショップで、参加者達はこれらのゲームやアクティヴィティーを実際に体験し楽しみながらインプロの方法論を学んでいる。
- そして、今や、インプロは劇場を飛び出し、一般の人々もインプロを楽しみ、インプロを学ぶようになってきている。
(高尾隆著『インプロ教育:即興演劇は創造性を育てるか?』より)
普通にやる・頑張らない
独創的にならない・当たり前のことをする
賢くならない
勝とうとしない
自分を責めない
想像の責任をとらない
私は創造性は好きではない。
すべての人間は、何かすごいものなのだ。
- 私達の宇宙はすごいのだ。すべての異なる存在が異なる宇宙を持っている。私は創造性は好きではない。なぜなら、創造性は、人から取り出した創造性を指すからだ。私は、人のこと、人の宇宙のことを言っているのだ。
- もしこころがどのようなものかを知りたければ、宇宙を見ればいい。なぜなら宇宙はこころなのだ。等しいのだ。犬の宇宙も同じように複雑である。しかし、その宇宙は、私の宇宙ではない。犬はいつもにおいを「読んで」いる。犬の図書館はにおいなのだ。だから、私は人間は素晴らしいと言っている。でも、人間は操ることができない。
- 素晴らしくなりたくない。従順になりたい。正しいものは何かを知りたい。スポーツや軽薄な娯楽について知りたい。だから、政治に使われてしまう。
(高尾隆著『インプロ教育:即興演劇は創造性を育てるか?』キース・ジョンストンへのインタヴューより)
相手を助け よく見せる
楽しみながら 体を動かして学ぶ
それぞれが持っている 面白さや能力を発見する
プレッシャーに対処しながら 勇気を出して行動する
インプロには、人々がともに働くための核となる技能がある。
それは、協同的創造性を促進させる。
- 多くの芸術家は自分一人で働く。それは、一つのやり方である。芸術家についての古典的な考え方である。ある意味、個人は、芸術作品をつくることによって初めて、コミュニケーションを取ることができる。そうするための唯一の方法なのである。
- 私達がやろうとしている映画づくりでは、違ったやり方で接近する。協働のプロジェクトとしてである。これは今までのものと違うと私は考える。ただ一人で創造するやり方とは違うやり方で創造するのである。チームスポーツである野球をするのである。私達の芸術はチームスポーツとしての芸術である。だから、どんなに個人の技能が優れていても、その技能に加えて、ともに働く能力という技能を伸ばす必要がある。
(高尾隆著『インプロ教育:即興演劇は創造性を育てるか?』ピクサー・ユニヴァーシティ学長ランディー・ネルソンへのインタヴューより)
インプロワークショップを行なう理由。
参加者の”知ってるつもり”を”理解している”に変えたいから。
- APPの鈴木利和さんはインプロワークショップを行なう理由を次のように説明する。
- 「参加者の”知ってるつもり”を”理解している”に変えたいからです。例えば、何らかのトラブルが発生した時、その原因を個人の要因(不注意や怠け)に求めるといったことは、多くの組織で見られると思います。これが人と人とのつながりを分断してしまいます。
- 実際には、仕事のやり方や組織体制そのものに原因があることも多いものです。それを考えるのがメンドウなので、個人のせいにする。しかし、そうなるとほとんどの人は不安や恐れから防衛的になり、自分は悪くないと主張します。
- その瞬間に、他の人は敵になる。自分が悪くないということは誰かが犯人だということになるからです。そうなると協力し合っていけなくなります。ですから、もしも同じ状況であったなら、誰でも同じように失敗するということを”理解”して欲しい。インプロはそういったことを考えるのに適した手法だと思います」
(『企業と人材 2009 8/5・20 vol.42 No.952』より)
お仕事のご依頼
出張ワークショップのご依頼
- 即興実験学校では、出張ワークショップのご依頼を承っております。
- 最近は、さまざまな分野からインプロに注目が集まっているようで、即興実験学校でも、いろいろなところに伺うことが多くなりました。お声掛けくださったみなさま、貴重な機会をありがとうございます。
- インプロを活用したチームビルディングや、クリエイティビティ、ストーリーテリングなど、実際に体験しながら学び、理解するワークショップスタイルのセミナーをご提供しております。
- 講座料・交通費・宿泊先などの費用については、ご相談ください。
- ■今まで行なった出張ワークショップ(敬称略)
- 声優養成所
- NPOまねきねこ
- ゲーム会社 アニメーター
- アジア・プロアクティブ・パートナーズ(APP)
- グループホーム 介護職員
- 介護指導者養成研修(千葉市)
- 生命保険会社 研修指導者
- NAKAHARA-LAB Learning bar-X
- NPO日本ファシリテーション
- 経営情報学会 シンクロニシティ研究部会
- SSTリーダー養成講座
・・・など
出張ショーのご依頼
- 即興実験学校では、出張ショーのご依頼も承っております。
- 主要メンバーによるユニット「チームコア」が、ショースタイルから、レクチャー&デモンストレーションまで、ニーズに合わせたショーをお届けします。
- 出演料・交通費・宿泊先などの費用については、ご相談ください。
【問い合わせ先】
- 即 興 実 験 学 校
- E-mail :

- URL : http://improlabo.org/



